刻字作品 ”慈雨” ができるまで その4(色づけ,箔はり)

いよいよ、明日の火曜日より
銀座 鳩居堂画廊 3・4階 で
刻字の小品展 千歳会展 が始まります。

 

今回 私が出品するのは ”慈雨” → 恵みの雨、万物を潤し育てる雨

そんな 刻字作品 ”慈雨”  がどのようにできあがってきたのかを
引き続き紹介していきます。

残す過程はあと少し

”雨” の本彫りが終わったので、今度は ”色塗り” に入ります。

バックは大地をイメージした茶系の黒にしたいので、
まずは茶色を塗ってみました。

 

あらー 何が何だか分からなくなってしまいましたね。

乾いたら、今度は黒をかけます。

 

なんか、やっとイメージがでてきました。

 

さて、今度はいよいよ ”慈” の登場です。

カーボンで書稿を写し,彫っていきます。

 

おお、出てきました! ちょっと感動!!

 

全部彫り終わったら、こんな感じ

当初は ”慈” のところは 白く塗ろうと思っていたのですが、
でてきた 木目 が美しく、
今回 自然への畏敬の念 (なにしろ、台風19号で洪水警報が出ていた時にちょうど作っていたので)
という気持ちも強かったので、
あえて着色はしないで、ニスを塗るだけにしました。

さて、最後の工程は ”箔貼り” です。
またまたここで、箔の色をどうするかで、結構悩みました。

もっと彩度の高いものにして、コントラストをつけてもよかったのですが、
今回なんせ 自然への畏敬の念 から、
あえて、自然にとけこむような色の箔を選択しました。

 

ここからは、有機溶剤の匂いにつつまれて、結構呼吸器には負担がかかる作業なのですが、

カシュ―(合成漆)を 指で直接、箔を貼る場所に 付けていきます。
この付け具合が味噌、粘りがでて、ペタペタした時に指の皮膚がひっぱられるような感じになったらOK

地道にコツコツと、小さい雨粒の部分まで、カシュ―を付けて、その上から 箔 を貼っていきます。

 

 

ということで、全部貼り終わり、余分な箔を払ったのがこちら

 

 

雅印のところは、金箔にして

これで出来上がり!!!

 

 

これまでの自分の作品とは、ガラリと作風がかわり、

完成した というスッキリ感があまりないのですが・・・

でも、とにかく 自然への畏敬の念 を込めて完成です!!

 

これで、額にはいって、明日お目見えしたら、どんな感じになっているのかしら?

楽しみでもあり、ちょっと不安でもありますね!!

 

 

 

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