「民藝の100年」展に行ってきました!
2022年がスタートしてもう5日、あっという間にお正月もおわってしまいそうです。
昨年末は年賀状書きに追われた年越しでしたので、
心機一転、
年明け2日に 東京国立近代美術館で 2/13まで開催されている
”民藝の100年展”
に初詣でならぬ初展覧会にいってきました。
近代美術館は竹橋駅、皇居のほとりにある美術館
予約しなくても当日券で大丈夫 とのことだったので、きっとすいているのだろうと思って会場にはいったら
なんと結構な人出 ちょっとびっくりです。
柳宗悦没後60年記念展 とのことで、近代美術館の在り方を批判していた 柳宗悦 をあえてとりあげての今回の企画
”ローカルであり、モダンである。”
近代美術というものが、これまでの前衛的で先端的なもののみではなく、ある意味ローカルな生活の中に生き続けてきたものの中に美的感覚を求めるという今そして将来的な傾向 を包含しつつあるということの表れなのかもしれません。
私達の暮らしを豊かにするデザイン、それぞれの地方に根づいた産業 がこれからのキーワードかもしれませんね。
かなりの量の展示物をみながら、やはり朝鮮から伝わってきた技術(特に陶器など)が私達の生活道具から切っても切り離せないものであることを特に感じました。
それにしても宗教哲学者であり、民藝 という雑誌の編集から、モノのデザインまで手掛け
色々なところにも自ら出向いて行って収集を行ったという
柳宗悦
民藝運動がこの100年でこれだけまとまった形で地道に発展してきたのは、やはりこの人の力が大きかったのですね。
ところで、チラシに載っていた やかん は想像していたより小振りでした。(大きかったら重くて、普段使いできないものね)
常設展も一通りみて美術館を後にし、北の丸公園をぬけて九段下に出ました。
お堀には水仙が花開き、とても気持ちの良いひと時をすごすことができました。
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