第37回読売書法展に行ってきました!
8/29まで開催されている読売書法展の第1会場である 六本木の国立新美術館に足を運んできました。
お目当ては、お知り合いの仮名作家の先生方の作品
まずはこちらは 東方書展の陳列でお世話になっている 稲葉淳子さん の作品
若山牧水の短歌
静まらぬ 心寂しも枇杷の花 咲き篭りたる園の真昼に
墨の濃淡と字形が醸し出すリズム感と空間感が素晴らしい
そして料紙も 枇杷の花 を彷彿させる淡いオレンジ
会場の中でも目を引く作品です!!
こちらは、長年の書友の 堀千枝子さんの 作品
万葉集から2首
旅人の宿りせむ野の霜ふらば 我(あ)が子羽ぐくめ天の鶴群(たづむら)
秋萩の散りのまがいに呼び立てて 鳴くなる鹿の声の遥(はる)けさ
このように、同じ出典や作者のものを2首あわせて 一つの作品にすることは、よくあることのようです。
中心部が盛り上がって、立体的にみえる素敵な作品ですね。
私は書道でもどちらかというと 隷書を好んで書いていて
仮名の世界は 憧れ です。
お二人の素敵な作品をみることができて、良かった!!
読売書法展は 8/29までです。
あなたのお気に入りの作品に出会えるかも!!
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