第45回桂紅会書展を拝見してきました!


東京銀座画廊で
2022/4/15(金)~17(日) まで開催された
第45回桂紅会書展を、今年も拝見してきました。

銀座画廊の建物が近々改装工事にはいり、当分はこの会場が使用できなくなるため、

今回は一区切りとして、各自一つの作品を、思い思いの形でつくられたそうです。

まず正面にとびこんできたのはこちらの屏風

そして会場の中に目を移すと 沢山のお客様で賑わってます。

会場中央に飾られた、俳句の大きな作品が
桂紅会会長の楢崎華祥先生の 「藤」

なんと楢崎先生は 1924年生まれ の大大大先輩です。

3月にあった東方書展でも素敵な作品を拝見しましたが、今回の作品の迫力には感動です。
そのパワーには圧倒されます。

先生は会場にいらして、一つ一つの作品を丹念にみてまわられていました。

賛助出品として、楢崎先生の師である 杉岡華邨先生の作品も飾られていました。

会場内には素敵な作品が並びます。

そしてこちらが、いつもご招待状をくださる 稲葉淳子先生の作品
吉増剛造の詩「魂は車輪となって」


かなという分野で、これだけ強い作品ができるのか とその表現力に見入ります。

料紙は、アジアに吹く風 ということで空のブルー系で このぼかしが風のイメージに合ったということで

筆は馬のやや長鋒、これを浮沈を意識し、その線質を見事に変化させ動きを表現されています。

構成力、技術力があるからこその表現ですね。

古典のかなとはまた違った、こういう社中展だからできる現代的な作品だと思いました。

色々な個性が光る、素晴らしい展覧会を拝見できました。

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