「手でふれてみる世界」の上映会+クロストーク に行ってきました!

盲目のご夫妻が創設し、今は国立になっているイタリアにあるオメロ触覚美術館

この美術館の創設者夫妻を中心に撮影したドキュメンタリー映画を観たくて
明治学院大学で行われた上映会とクロストーク に行ってきました。

白金台から徒歩5分ほどで明治学院大学へ

初めて門をくぐりましたが、とても素敵な建物が保存されていて

まるで博物館みたい

さて、上映会は階段状の教室

講議をうけるみたい 何十年ぶりだろう

「手でふれてみる世界」を撮られた 岡野晃子監督のお話があり

約60分の映画上映でした。

映画は、触れる絵本での創設者のご夫婦の出会いから始まり
美術館の彫像を楽しそうに触りまくっている子供達の姿、

一つの彫像をまるで触って確認していくかのようなカメラ回し

眼だけではなく、手で触って「見る」触察

そして、ヴァンジの彫刻の横で、同じポーズをとるご夫妻の映像はとても心温まるものでした。

後半は 大内進氏・茂木一司と岡野監督のクロストーク

視覚障害者も晴眼者も区別なくインクルーシブに楽しめる美術館のこれからの在り方について
のお話がありました。

日本では、企画展では美術品を触る機会はもてても、国立の美術館で常設で触れるものを展示する 
というのはなかなか難しいのだそうです。

このような映画を多くの方にみていただくことや

手前味噌にはなりますが、私達がやっている「視覚障害の方にも書道を楽しんでいただく」ための触覚書道の活動も継続して拡げていくことが大切なのだと改めて思いました。

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