「篠田桃紅 夢の浮橋」展 に行ってきました!

虎ノ門にある 菊池寛実記念 智美術館 にて
2022年6月18日~8月28日まで
「篠田桃紅 夢の浮橋」展
をやっている

という情報をfacebookでみて、早速暑い中、行ってきました。

篠田桃紅は私が若い時からあこがれている書家

昨年 107歳で亡くなられるまで、現役で作品を発表され続け、
海外でもとても評価の高い書家です。

2年ほど前に
「103歳になってわかったこと」という著書をよみ、その芯の通った生き方に感銘をおぼえていました。

さて、菊池寛実記念 智美術館 は初めてのところ

通常は、創設者 菊池智 の現代陶芸のコレクションを展示しています。
菊池智と篠田桃紅は、お互いの美意識を認め合った50年来の友人でした。

今回、一番徒歩で近いとされる 神谷町駅 からアプローチしました。 

神谷町トラストタワーをぐるりと回り込むように坂を登っていきます。

生い茂る木々が熱い日差しを防いでくれます。

桜田通りから一本入ったこのエリアは別世界です。

どうやら、あの倉あたりが美術館のようです。

坂をのばっていくと、ありました!

 

一歩足をふみいれると

この建物かと思ったら、入場禁止

入り口はどこ?

左手のこちらのビルでした!

 

エントランスを入り、進むと

まず目に飛び込んできたのが この作品

篠田桃紅 「ある女主人の肖像」

ここの地下が美術館になっています。

そして、地下の展示室にいざなう ガラスの輝く手すりの螺旋階段
銀箔を貼った壁面には「いろは歌切れ真行草」、

これは屏風作品であった「いろは歌」を篠田自身が切って貼り込んだコラージュ作品だそうです。

ここから先は撮影禁止となっていたので画像でお伝え出来ないのが残念です。

展示室はほの暗い照明の中に、50点あまりの墨象作品が、程よく配置されており、

ところどころにかざられている 篠田桃紅の言葉もなかなか味わい深く、ゆっくり鑑賞しました。

さて、一階にもどって、ロビーの右側は軽食がとれる喫茶

サロン「茶楓」

ここからは、庭園が一望できます。

そしてお気付きでしょうか?

天井にはグラスファイバーが埋め込まれていて、ピカーッ・ピカーッと点滅しています。

まるで、満天の星空を眺めているみたい

秋の夕暮れ時に美術館を見学し、ここで日が暮れるのを堪能するのもいいだろうな

と思った、

非日常の素敵な一時でした。

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