壮観だった 齊藤瑞仙先生の個展
私が刻字で所属している千歳会の副会長でいらっしゃる
齊藤瑞仙刻字展が
セントラルミュージアム銀座で
2021/3・30~4・4
開催され、2日間お手伝いで会場当番をさせていただきました。
会場に入っておどろいたのが、その作品数
齊藤先生は文京区小日向にある 徳雲寺のご住職でもあられ、
今回は徳雲寺の所蔵する墨蹟や中国書画展も併催とのことで
あの広い会場にびっしりとお宝作品が飾られています。
王鐸、呉昌碩、趙子謙、呉大澂、金農、胡樹・・・
これまで本を買って臨書してきた本物が一同に会しているなんて!
特に、今勉強中の 楊峴 の作品で、多分書かれた年代が異なるのでちょっと書風が違うものを2点、その墨色や筆さばきなど、本からではわからない部分を自分の目で確かめることができたのが、なんといっても大きな収穫でした。
齊藤先生の刻字作品は、整然とならべられており、凸も凹も、どの作品をとってもその彫りと仕上げの綺麗さは 流石です。
これだけの作品を保存しておかれるだけでも大変なことだと思います。
貴重なお宝を、今回会場当番というかたちで、ゆっくり拝見できて、とてもラッキーでした。
齊藤先生、これからも益々のご活躍をお祈りしております。
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