刻字作品 ”輪廻転生” こうやって作りました③(凸彫り)
来月 2020/12・8-13
銀座鳩居堂画廊3階 にて開催される
刻字の社中展 ”千歳会展” に出品する作品
”輪廻転生” の制作過程をご紹介していきたいと思います。
【捨て彫り】
前回 こちらの世界をあらわす 輪 と 生 の書稿を板に写すところまでできました。
さあ、いよいよ 鑿 をもって 彫り始めます!
今回は 輪 と 生 を凸彫りで残すので、
まずは字2mmくらい外側を、垂直に鑿をいれていきます。
これを捨て鑿といい、この鑿をいれることで、木の目が締まり
本彫りの鑿を入れるとき、スパッときれるんです。
あとのバックは、軽くさらっておきます。
【本彫り】
さあ、いよいよ本彫りに入ります。
まず、カーボンで写し取った実線部分の断ち切りを入れていきます。
そして、周りも全部彫りおとします。
これが結構大変で
槌をふりおろす右腕と、刀を握りしめる左手が疲れます。
こんな感じになりました!
これで、第一段階の彫りは終了です。
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