刻字作品 ”輪廻転生” こうやって作りました③(凸彫り)


来月 2020/12・8-13
銀座鳩居堂画廊3階 にて開催される
刻字の社中展 ”千歳会展” に出品する作品
輪廻転生” の制作過程をご紹介していきたいと思います。

【捨て彫り】

前回 こちらの世界をあらわす  と  の書稿を板に写すところまでできました。

さあ、いよいよ 鑿 をもって 彫り始めます!

今回は  と  を凸彫りで残すので、
まずは字2mmくらい外側を、垂直に鑿をいれていきます。
これを捨て鑿といい、この鑿をいれることで、木の目が締まり
本彫りの鑿を入れるとき、スパッときれるんです。

あとのバックは、軽くさらっておきます。

【本彫り】

さあ、いよいよ本彫りに入ります。

まず、カーボンで写し取った実線部分の断ち切りを入れていきます。

そして、周りも全部彫りおとします。
これが結構大変で
槌をふりおろす右腕と、刀を握りしめる左手が疲れます。

こんな感じになりました!

これで、第一段階の彫りは終了です。

********************

最後までお読みいただき、有難うございます。

ブログランキングにご協力いただけると嬉しいです。
よかったらここをポチっと押してくださいませ!!
↓ ↓ ↓

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: br_c_1746_1.gif

書道 ブログランキングへ

こちらのショップの登録作家になっています。
↓ ↓ ↓
刻・書・描アートへ

刻字のワークショップ・書道教室の体験も6月から再開してます!!
オンライン講座にも対応しています!

こちらからお問い合わせくださいませ。
↓ ↓ ↓
1221ikeyama@gmail.com

これまでの刻字のワークショップの模様はこちらからご覧いただけます。
↓ ↓ ↓
https://kokuzi.com/2017/05/04/kws-2/

コメントを残す

サブコンテンツ

カテゴリー

このページの先頭へ