2018年11月の書道の月例課題はこちら:玄海822号
師走も半ばとなり、東京も急に冷え込んできました。
さて、遅くなりましたが、2018年11月の月例課題はこちら:玄海822号
今月の規定課題は 楷書 ”此中有真意”
規定課題は 陶渕明 の ”飲酒二十首 其の五” の中からとってきてます。
意味は
ここにこそ何者にもまとわれな裸の真実が存在する
(大野修作先生訳)
です。
今月の課題は右の 此,中 にくらべ、左の 真,意 が大きくなってしまい、左右のバランスをとるのが難しかったですね。
随意課題はこちら
上段 右端が ”太宗皇帝・温泉銘”(行書)、次が ”曹全碑”(隷書)、”王羲之・集字聖教序”(行書)、左端と
下段の4枚は ”王羲之・蘭亭叙”(行書)
蘭亭叙を臨書されている方々、今回はその特徴をつかむべく奮闘している模様が伝わってきます。
研究課題はこちら ”孫過庭・書譜”(草書)
こちらは相変わらず草書なので字が省略されていて、
ダイナミックな動きを出すのが難しい!
研究課題は、12月で一年終わり来年からは課題が変わるのですが、なかなか習得できません。
仮名課題 はこちら 本来なら散し方とかもっと工夫しなければならないところですが、提出するのが精一杯。。。
細字課題 はこちら
学生部の “げんかい” に挑戦しているS君の作品
どうしても ”り” が左にながれてしまいますが、元気がよいのでOK!
今回も引き続き、条幅部 に2名の方が挑戦してます。
なぜか条幅になると、書き急いでいる感じがします。
それと、やはり縦の中心を通すのが 難しいですね。
これはやはり練習あるのみ!
毎週書いていらっしゃるので、その努力に頭が下がります。
これを一年続けたら、見違えるようになりますよ!!
そして、なんと夏の玄海展で俊逸第一席をいただき、授賞式に臨んだ時の模様を、玄海誌に大きく取り上げていただきました。
ちょっと気恥しいですが。
これから益々頑張らなくてはいけませんね。
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タグ:教室
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