2018年7月の書道の月例課題はこちら:玄海818号
急に涼しくなってきたと思いきや、まだまだ残暑は続くようです。
なんだか気候の変化が激しいように感じます。
さて、2018年7月の月例課題はこちら:玄海818号です
今月の規定課題は 楷書 ”採菊東籬下”
規定課題は 陶渕明 の ”飲酒二十首 其の五” の中からとってきてます。
文の意味は 菊を東の垣根でとっていると です。
今月のポイントは
まずは ”菊” 、中の空間を広くとるためには、右の縦線をまずはまっすぐ下に引いて、あまりはやくカーブしないのがコツです。
次に ”籬” 、とても画数が多くてしっかり筆を垂直に立てて書かないと、とんでもないことになってしまします。
皆さん、書き込んでいくうちに、どんどんバランスがとれるようになりました。
随意課題はこちら
上段 右端が ”王鐸”(草書)、次が ”曹全碑”(隷書)、それから”王羲之・集字聖教序”(行書)
そして左端から下段にかけては ”王羲之・蘭亭叙”(行書)
各自の学習の進み具合に合わせて原帖をセレクトして、臨書していってもらってます。
皆さん、行書もだいぶ慣れてきましたね。
研究課題はこちら ”孫過庭・書譜”
こちらは、一年間継続して学びます。
別のブログで書きますが、先日、全日本書道連盟主催の夏期講座に参加した折、
草書の課題が この ”書譜” でした。
とても興味深いお話が聞けましたので、お楽しみに!
仮名課題 はこちら
細字課題 と 実用書課題 はこちら
なんと、この私の仮名を、820号の写真版にのせていただきました。
講評:伸びやかな筆線で活気ある作
とのことで、どうも有難うございます。
やはり写真版にのるのって嬉しいものですね!
最後まで読んでいただき有難うございます。
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タグ:教室
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