9月の書道の月例課題はこちら:玄海808号
このところの気候が不順で、秋を堪能するまもなく、気がついたら9月が終わってしまいました。
さて、9月の書道の月例課題はこちら: 玄海808号
規定課題の楷書 ”因値孤生松”
今月から生徒さんがまた一人加わり、私もいれて総勢8名となりました。
玄海の競書は、最初は10級からスタートし、月例 の成績で○がつくと昇級していきます。
級の方はどんどん昇級していくので、楽しみです。
今回の規定課題は画数は少なめでしたが ”弧”の位置が右側なので、
字の中心をあまりずらさずに右払いを半紙の枠内に収めるのに
みなさん苦労してました。
一か月4回のお稽古で、どうにかまとまってきました。
随意課題はこちら
いつものように、上段 右端が ”王鐸”、 あとは ”王羲之・集字聖教序”
下段は ”王羲之・蘭亭叙”
先月から玄海の競書をスタートした生徒さん、早くも行書にも挑戦してます。
楷書とはまたちょっとことなる筆使いも、早いうちから慣れておくのもよいかと思います。
研究課題はこちら ”橘逸勢・伊都内親王願文”
これは筆の動きが闊達で、上級者むきですね。
そういえば、この研究と細字の参考手本を書かれていた関口先生が、8月に88歳でご逝去されました。
玄海誌へのお手本を書いていただいたり、5月の選抜展にも出品なさっていたので、訃報を聞いた時にはびっくりしました。
独特の温かみのある書体で、うちの生徒さんにもファンがいて、、、
生涯現役を全うされたんですね。
ご冥福をお祈りしております。
仮名課題 はこちら
細字課題 と 実用課題 はこちら
もう関口先生の細字も見られなくなるかと思うと、ちょっと寂しいです。
もうすぐ、上段者の昇格試験があります。
その試験をうけるためには、半年間で3回条幅を提出していないと判断材料不足ということで受験できません。
なので、今準六段の生徒さん、今月は条幅を書きました。
上段者は
条幅で 楷書・行書・草書 の3体と 今年の研究課題 ”伊都内親王”の一部分の臨書
および 実用書
と5つ出さなくてはならないので、10月は大忙しです。
でも、集中して練習するので、腕は飛躍的に上達しますよね。
頑張ってください!!
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