2021年のスタートは第65回現代書道二十人展


2021年、東京は快晴で気温も暖かく、穏やかな年明けを迎えました。

新春は書道の展覧会が目白押しとなりますが、その皮切りが
日本橋髙島屋本館8階で
2021/1/2(土)~7(木) まで開催されている
第65回現代書道二十人展
です。

この展覧会は、朝日新聞社が主催すもので、1957年の創設以来、現代の日本の書壇を代表する20名の書家が、お一人数点ずつ作品を発表する、とても見ごたえのある書道展です。

本年度の出品者は こちら
・新井光風・井茂圭洞・石飛博光・尾崎蒼石・角元正燦
・杭迫柏樹・倉橋奇艸・黒田賢一・高木聖雨・高木厚人
・樽本樹邨・土橋靖子・中川恭司・中村伸夫・星 弘道
・真神巍堂・吉川蕉仙・吉川美恵子・吉澤鐡之・綿引滔天

まさに会派をこえて、今の書壇を代表される書家の方達ですね。

例年、お正月の皮切りのデパートでの展覧会とあって、とても混むのですが、今年は時間を区切っての事前予約制
混んでないので、ゆっくり鑑賞できる点はよかったです。

会場には、初日とあって 土橋靖子先生をはじめ、主品者の先生方のお姿もありました。

会場内は撮影禁止のため、ここでご紹介できないのは残念ですが、今回はこちらのQRコードから 2月末まではVRで会場の様子が見られるとのことですので、実際に会場には足を運べなかった人には、有難い試みですね。
(こちらの画像ではQRコードが読みとれない場合は、高島屋公式ホームページ
https://www.takashimaya.co.jp/store/special/gendaishodo/index.html
からどうぞ)

昨年は、新型コロナ感染が世界中に広がり、今年もまだまだ収まることを知らない戦いの日々が続くことでしょう。

そんな中にあって、作品を作成された先生方も、例年とは違った思い入れがあるのを感じます。

会場入り口にあった、新井光風先生のお言葉
”表現の主眼は、令和の今に生きる今の私の命の断層を紙面に定着させることにあります”

まさしく、なんのために作品をつくるのか、を考えさせられる、重みのある展覧会でした。

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