光栄書道会 これが最後の玄海誌特別号Ⅲ
いよいよ本誌(2023年4月20日締切の成績号)をもちまして、72年続いた玄海誌が完全に終刊となりました。
発送作業を終え、この見慣れた競書誌ともいよいよお別れなのだと思うと、これまでのことが走馬灯のようによみがえってきます。
コロナの初期のころ、人混みを通っての事務所通いはとてもドキドキしたものでした。
どうにか存続できないかと色々試行錯誤もいたしました。
終刊すると決まってからは、会員の方の今後の移行先や、玄海誌の終わり方などを模索しました。
寂しさがよぎる一方、とにかく無事にお役目を終えた安堵感でホッとしてます。
玄海誌としては最後になりますが 光栄書道会 で写真版になった方達の作品を紹介します。
半紙当選 規定部
S.S.さん(女性)(右上)
講評:筆致抜群素直に書し力強い作
S.S.さん(男性)(左上)
講評:自身に溢れ筆勢躍動した好作
なんとお二人はご夫婦なんです。
最後にお二人並んでの2ショット 凄い!!
随意部で
S.H.さん
講評: 美しい流れを表現して秀美
研究部
S.O.さん
講評:原帖を良く観察し秀麗也
かな部
A.O.さん
講評:墨色よく原帖の雰囲気を捉えた
かな部で大進撃ですね!
細字部
S.O.さん (右下)
講評:静謐で柔和な表現 筆力増すと更に良
S.H.さん (左上)
講評: 温和丁寧な筆致 布置よく纏めて良
続いて
学生部 毛筆部
今月の注目作品
小学5年の M.Y.さん
講評:難しい 輪 をうまく纏めました これからも頑張ってください
小学6年の T.T.さん
小学5年の S.I.くん
小学4年の H.M.くん
硬筆部
小学5年 M.Y.さん
小学2年 S.I.さん
写真版に掲載された皆さん おめでとうございます。
さてこれで最後となります。
実際に玄海誌の発行をお手伝いさせていただくことになり、
今月号の校正と、次月号の作品の仕分け・審査のまとめ・構成を並行して行い、
校了日を期限とする日々追われる生活でした。
これを43年間にわたり一回の欠刊もなく発行されてきた三上栖蘭先生の凄さに脱帽です。
そして、視覚障害が進行し光を失い、競書誌の発行を断念するという決断をされたのは本当に断腸の想いであられたでしょう。
そばでそのお姿を見ていて、このまま書家としの幕をおろされるのはあまりにももったいない
何かできないか と考え
三上栖蘭カレンダー(心の叫び)
の作成を提案させていただきました。
本誌にも、先生の新たな挑戦への記事を掲載させていただきました。
競書誌の作成は終わりましたが、これからは、このカレンダーの作成に全力投球します。
どうぞ皆さまのご協力を、よろしくお願い申し上げます。
カレンダー制作の過程は
一般社団法人 触覚書道刻字協会 のホームページで随時更新していきます。
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