光栄書道会 聖筆2023年5月号
72年続いた 玄海誌 の終刊にともない、光栄書道会では4月より 聖筆 にお世話になっています。
これまでと出品締切が異なるので、なにをどうしたらよいのか迷いながらの出品です。
聖筆2023年5月号 半紙規定課題は こちら
「書譜*」 を聖筆主幹の星野聖山先生が楷書で揮毫されたものが、月例課題となっています。
*「書譜」は撰書者である孫過庭により草書で書かれた真跡草稿本が台北故宮博物館に現蔵されている。
内容は、王羲之を典型に据え、漢魏以来の能書家を品第し、書芸術の価値および学書の理念を論じており
中国における代表的書論である。
全文3727字(二玄社 書譜 解説 西林昭一 より)
光栄書道会のメンバーの作品はこちら
「殊衂挫於豪芒」
衂挫(じくざ)を 豪芒 (ごうぼう)に 殊 (こと)にす
これまで学んできた玄海社と筆法とは若干ちがいますが、 皆さん頑張ってます。
随意課題はこちら
史晨前卑(言大博大尉司) が3名
興福寺断碑(軍行右監門)が3名
曹全碑 が1名
蘭亭序を続けている人 が5名
となっています。
条幅部には 4名
仮名部は前回より増えて 6名
実用細字部も増えて 4名
ペン字部は11名は編入試験を受けたので、それぞれの段・級での出品です。
(規定部 楷書)
(随意部 行書)
(はがき)
教育部(中学生まで)
毛筆部はこちら 17名
硬筆部はこちら
今月は運動会の小学校が多いようです。
写真版のったのは
師範規定 で私
優秀作品
隋意部で S.S.さん
審査所感:押さえの利いた書線。あとは呼吸。
S.H.さん(右下)
審査所感: 筆よく活躍す。この調子。
A.O.さん(左上)
審査所感:本文良好。名前が過少です。
3名とも、続けてきている蘭亭序の臨書です。
力が付いてきましたね!
教育部は残念ながら、のりませんでした。
合わせて、玄海特別号Ⅱ(3月20日締め切り)の写真版になったものをご紹介します。
半紙当選
S.S.さん(左上)
講評:端正は筆致で原帖を好臨見事(聖筆でも写真版でしたね!)
S.O.さん(左下)
講評:潤筆にして骨力を蔵し優美也
M.T.さん(右上)
講評:形意共に良く捉えて見事なり
A.O.さん(中央)
講評:筆致さわやか端正で明快なり
R.K.さん(左上)
講評:原帖の雰囲気を捉えて見事也
研究部
S.O.さん
講評:力の籠った筆致充実の臨
かな部
僭越ながら私 (右上)
講評:古筆の特徴をよく捉え温雅に纏めた
S.O.さん (左上)
講評:美しい筆線で小島切を表現した秀作
細字部
S.O.さん
講評:豊潤な表現で温雅安定の充実作なり
学生
毛筆部
中学2年の A.Y.さん
小学5年の M.Y.さん
小学3年の K.I.君(右下)と
小学2年の T.I.さん(左下)
写真版になられた方 おめでとうございます!!
聖筆は玄海社より会員数が多いので、その中で写真版になるのはこれまで以上に大変なことです。
皆さん、頑張っていきましょう!!
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