光栄書道会 2022年4月 書道の月例課題はこちら:玄海863号
4月末からの連休がもうすぐはじまりますね!
光栄書道会 2022年4月 書道の月例課題はこちら:玄海863号
規定課題は 楷書で ”稟氣寡所諧“
陶渕明 の 飲酒二十首 其の九 12番目です
” 稟氣(りんき) 諧(かな)う所 寡(すく) なし”
意味はこんな感じ、
”しかし私は生まれつき人と歩調を合わせるのが下手でした”
今月は 普段あまり見たことがない漢字ばかり
五体字類のような辞書にはのっているのですが、旧字体や異字体で
変換ができません。
そんな課題でしたが、皆さんの一か月の取り組みの成果がこちらです。
次に随意課題はこちら
自由課題の一つ 王羲之 十七帖 の臨書が 4名
”別二六年於今” と草書体で書かれています。
なかなか読めないですよね。
1名は 張猛龍碑 に挑戦
“朱” の中心の縦画が右よりに書かれていて、雰囲気がでてます。
下段の3名は、蘭亭序がそれらしくなってきています。
研究課題 新年から新しいものに変わってます。
”米芾 ・海岱帖”
6名が挑戦しました。
今月は “ 能到焚香而已” と草書体で書かれています。
“ 而已” が のみ に当たるそうです。
細字課題 はこちら
今月は 5名が参加になりました。
みなさん字間の取り方が上手になってきましたね。
仮名課題 はこちら
これまで通りに古筆の臨書になります。
今回は 段の方2名が
関戸本古今集
に挑戦しました。
約2年 関戸本の臨書をやってきましたが、今回で最後
来月からは、小島切 にかわります。
実用書課題 はこちら
課題は ”季節の俳句を書く”
で 水原秋桜子 の俳句です。
条幅部 はこちら
今月は常連さん達が昇格試験の課題にとりくんでいるため、出品は私のみとなりました。
さて、学生部毛筆課題 はこちら
どの学年も課題が難しかったですね。
学生部硬筆課題はこちら
”さくらについて” の課題です。高学年の生徒さん達とての進歩は、目をみはるものがあります。
ここからは、写真版になった作品の紹介です。
半紙規定部で
S.Oさん
講評:自然な筆致均整がとれて快暢也
研究部でも S.Oさん
講評: 力強い筆線でよく纏まる
今回は ”米芾 ・海岱帖” の一回目 良いスタートですね。
かな部でも S.Oさん
講評:古筆の雰囲気をよく捉え美麗
細字部で も S.Oさん
講評:やや小粒ながら沈着の筆致優美作也
今月は、春季昇格試験の練習に時間をとられ、出品作品がちょっと少なかったのが残念でした。
学生部では
毛筆部当選作品に
小学4年の H.Kさん と M.Y さん
小学3年の H.Mくん
なんと3名も載りました。
硬筆部当選作品に
小学4年生の M.Y さん
写真版になった方々、おめでとうございます!
3月末に、上野の東東京都美術館で開催された 東方書展 に書道玄海社からも多数出品し、光栄書道会からは
S.Oさんが昨年に引き続き入選しました。サイズは2尺×6尺(約56×175cm)です。
夏には毎日書道展がひかえています。
刻字部では5名が出品をめざして制作を開始しています。
どんどん挑戦していきましょう!
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