光栄書道会 2022年3月 書道の月例課題はこちら:玄海862号
4月にはいり、入学式、始業式が行われ、いよいよ新年度がスタートし、少し慣れてきたところでしょうか。
遅くなりましたが、昨年度の締めくくりとして
光栄書道会 2022年3月 書道の月例課題はこちら:玄海862号
規定課題は 楷書で ”深感父老言“
陶渕明 の 飲酒二十首 其の九 11番目です
” 深く感ず 父老(ふろう)の言”
意味はこんな感じ、
”「ごもっともです。あなたの言うことは、”
今月は 特に難しい字はないだけに、いかに基礎がしっかりできているか がわかります。
皆さんの一か月の成果がこちらです。
次に随意課題はこちら
自由課題の一つ 王羲之 十七帖 の臨書が 5名
最後の2文字 ”足下” が草書体で続けて書かれているので、 しっかり意識して書かないと
一見一文字かな?って思ってしまいます。
1名は 張猛龍碑 に挑戦
“星” の中心の縦画は右よりに書くと雰囲気がでてきました。
下段の3名はまだ級位なので、蘭亭序を着々と進めています。
研究課題 新年から新しいものに変わってます。
”米芾 ・海岱帖”
今月は “ 海岱只尺不” と草書体で書かれていますが、 只・尺 の口の部分が横一画のようにみえるので
どう解釈して書くかが難しいところです。
6名が挑戦しました。
細字課題 はこちら
今月は 7名が参加になりました。
また行書体、字形をとるのと字粒をそろえるのが結構難しいですね。
仮名課題 はこちら
これまで通りに古筆の臨書になります。
段の方は 関戸本古今集(右)
級の方は 高野切第一種(左)
今回は2名と、ちょっと寂しいですが、今 級の方達が いろは の基礎をはじめていますので
デビューを楽しみにしてます。
実用書課題 はこちら
課題は ”季節の手紙”
妹さんからこんな丁寧な手紙をもらったら、返信のハードルが高いですよね。
先月から10級でスタートした S.Oさん 頑張ってます!
条幅部 はこちら
今月は4名の参加 春季昇格試験にむけて、頑張りましょう。
さて、学生部毛筆課題 はこちら
やはり5・6年の課題 ”材料を選ぶ” ”夕食の支度” は難しかったですね。
学生部硬筆課題はこちら
明石市にまつわる課題です。高学年の生徒さん達、とても上達してきてますね。
ここからは、写真版になった作品の紹介です。
条幅部で S.Oさん
講評:参考手本を習い清楚な温雅作
半紙規定部で
S.Mさん
講評:温和整斉にして力のある好作
半紙随意部で S.Oさん
講評:原帖の厳しさをよく観察好摹
研究部でも S.Oさん
講評: 丹念に形意を捉え充実す
一年間勉強してきた ”温泉銘” 今回最後になるので写真版になって良かったですね。
かな部では 僭越ながら私
講評:連月丁寧に摹 して温雅整斉の臨書
と S.Oさん
講評:かろやかな運筆 潤渇の美しい作
細字部で も S.Oさん
講評:構成布置共良好穏やかに運筆し充実
学生部では
まずは
令和4年書きぞめコンクールで
優秀賞に S.I君
推薦賞に
H.M君 と K.I君
今月の注目作品に
幼年の T.Iさん
講評:”も” も ”ん” もとても元気よくはらって りっぱにかけていて感心
毛筆部当選作品に
H.Kさん と M.Y さん
硬筆部当選作品に
先月から引き続いて 小学6年生の N.Iさん
小学3年生の M.Y さん
写真版になった方々、おめでとうございます!
2021年度、みなさん、よく頑張りました。
2022年度も、みんなで切磋琢磨し、頑張っていきましょう!!
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