”触覚書道”という言葉が 世の中にデビューしました!
視覚障害のある方が、指で触りながら書道を楽しめる ”触覚書道”
この研究を一緒にすすめている視覚障害のあるKご夫妻、
その奥様M.Kさんが勤務されている会社の30周年イベントに応募した作品が目に留まって
触覚書道のワークショップが開催されることになりました。
親会社のCEOと、パラリンアートの理事をされているタレントの中山秀征さんが触覚書道を体験していただくという結構大きな話になり
事前に何を用意するのか、どのような段取りですすめていくのか、M.Kさんと私はハラハラしていました。
いよいよ当日、直前のリハーサル、
たくさん報道陣がいらっしゃるとのこと
実のところかなり緊張してました。
いざイベントがはじまると、アッという間の約30分
中山秀征さんは 、パラリンアート の活動やウクライナ情勢にも触れ、流石のトーク
視覚障害のあるM.Kさんはりっぱに作品を書かれ、報道陣からの受け答えも堂々としていて
横で見ていて凄いな、と感心しきりの私でした。
その模様が、2時間後くらいから続々と多くのメディアで紹介されはじめ
さすがに 中山秀征さんの知名度は凄いですね。
これまで、粛々と研究をかさねてきた ”触覚書道” という言葉が、新しい書道の形態として、世の中にデビューした記念すべき瞬間となりました。
こちらが、M.Kさんがイベントのテーマに合わせて作られた作品です。
筆に液をつけて発泡スチロールにふれると、書いたところがすぐに溶けて凹むので、それを左手で確認しながら、実に巧に書いていかれます。
色付けも自分でしたいということで、マーカーを使うことにしました。
全体のバランス感覚は、目が見えてないとは思えないほどしっかりしてます。
制作過程はこちらの動画でどうぞご覧ください!(音楽が流れます)
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このイベントを通じて、視覚障害の方々が触覚書道を知り、体験して、
諦めていたことができる!
という喜びを味わっていただけたら嬉しいです。
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