光栄書道会 2022年2月 書道の月例課題はこちら:玄海861号
暦は3月へとすすみ、陽気も梅や沈丁花の香りですっかり春めいてきました。
さて恒例の
光栄書道会 2022年2月 書道の月例課題はこちら:玄海861号
規定課題は 楷書で ”願君汨其泥“
陶渕明 の 飲酒二十首 其の九 10番目です
” 願わくは君も其の泥に汨(しず)めと ”
意味はこんな感じ、
”どうか貴殿も頑固なことを言ってないで 其の泥の中に足を突っ込んでは」といいます ”
汨 は しずむ と読むんですね。
今月は 出だしの 願 が横に広がりやすいのと、泥 の左払いが サンズイ とぶつかりそうになるのをどう書くかがポイントでしたね。
皆さんの一か月の成果がこちらです。
次に随意課題はこちら
自由課題の一つ 王羲之 十七帖 の臨書が 5名
”衣財一単示” の草書体です。
1名は 張猛龍碑 に挑戦
雰囲気でてきました。
下段の3名はまだ級位なので、蘭亭序を着々と進めています。
研究課題 新年から新しいものに変わります。
”米芾 ・海岱帖”
米芾(1051~1107) は中国北宋時代の書画家であり、鑑識の大家でもあったということで
代表作としては「獨素帖」が有名です。
今月からスタートした”海岱帖”は短いものなので前半で終了し、後半は 米芾 の別の帖になる予定です。
6名が挑戦します。
細字課題 はこちら
今月は 新しく1名がスタートし、7名が参加になりました。
行書体、結構難しいですね。
仮名課題 はこちら
仮名課題は これまで通りに古筆の臨書になります。
段の方は 関戸本古今集(右)2つ
級の方は 高野切第一種(左)
一年間やってきて、大分特徴がつかめるようになってきました。
実用書課題 はこちら
課題は”季節の手紙の書きだしのことば”
もう春
条幅部 はこちら
今月は5名の参加。まずは字形を取るのが難しいですね。
さて、学生部毛筆課題 はこちら
今回は3・5・6年の課題 風・節・福 が難しかったですね。
学生部硬筆課題はこちら
出雲にまつわる課題です。皆さん上手になってきています。
ここからは、写真版になった作品の紹介です。
条幅部で S.Oさん
講評:強弱の効いた力強い筆致見事
細字部で も S.Oさん
講評:力強く丹念に書し筆勢に富む秀作也
学生部では
今月の注目作品に
小学3年生の M.Yさん
講評:9級ですがりっぱに書けていて見事です 名前もすばらしい
硬筆部当選作品に
先月から引き続いて 小学6年生の N.Iさん
小学3年生の S.I さん と M.Y さん
M.Y さんはこちらも先月に引き続き 毛筆、硬筆両方で写真版です。
写真版になった方々、おめでとうございます!
みなさん、よく頑張りました。
今年もみんなで切磋琢磨し、頑張っていきましょう!!
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