光栄書道会 2021年12月 書道の月例課題はこちら:玄海859号
令和3年も残すところ1週をきりました。
このところ急にひえこんできて、師走らしさが増してきましたね。
さて恒例の
光栄書道会 2021年12月 書道の月例課題はこちら:玄海859号
規定課題は 楷書で ”未足為高栖”
陶渕明 の 飲酒二十首 其の九 8番目です
” 未(いま)だ 高栖 (こうせい)と為すに足らず”
意味はこんな感じ、
”それでは高尚な生活とは申せますまい”
先月とはうってかわって画数の少ない字が並びます。
皆さんの一か月の成果がこちらです。
次に随意課題はこちら
自由課題の一つ 王羲之 十七帖(龍保帖)の臨書が 5名
”至為簡隔也” の草書体です。 やはり読めないですよね。
1名は 張猛龍碑 に挑戦
下段の3名はまだ級位なので、まずは蘭亭序を続けます。
研究課題 はこちら
”太宗皇帝・温泉銘”
太宗皇帝の「温泉銘」が残すところ1回となりました。
今回も超難題。まずは形を取りながら半紙におさめるのが難しい。
そして筆の浮沈と懐の広さをだしたいと、
みなさん、苦労してました。
細字課題 はこちら
今月は 6名が参加
髪 が難しかったです。
仮名課題 はこちら
仮名課題は これまで通りに古筆の臨書になります。
段の方は 関戸本古今集(右)
級の方は 高野切第一種(左)
仮名の綺麗な連綿線ができてきましたね。
実用書課題 はこちら
課題は季節にあわせて 年賀状。
今は毛筆で書かれる方って少ないのでしょうね。
条幅部 はこちら
今月は3名の参加。毎月出されているのは立派です。
さて、学生部毛筆課題 はこちら
やはり、5・6年生の課題は難しいですね。
学生部硬筆課題はこちら
高学年の方はのみ込みが速いので、じわじわと昇級してきています。
ここからは、写真版になった作品の紹介です。
条幅部で S.Oさん
講評:軽快な筆の動き清涼感を生ず
半紙随意部で S.O(男性) さん
講評:十七帖正確な運筆原帖に迫る
先月に続き連続で 十七帖の臨書が写真版になりました。
やりましたね!
と
S.Hさん
講評:蘭亭の優しい運筆を捉えた
こちらも先月に続き 蘭亭序の臨書で写真版
良かったですね!!
研究部でも
S.Oさん
講評:原帖をよく観察した秀逸作
細字部でも S.Oさん
講評:丁寧な筆致で良く纏まり温和作なり
学生部から
今月の
毛筆部当選作品に
小学4年生の T.Sさん
と
小学3年生の M.Ýさん
初出品での写真版です。
硬筆部当選作品に
小学6年生の N.Iさん
みなさん、徐々に実力をつけてきてますね。
写真版になった方々、おめでとうございます!
今年はこれで月例作品のブログも書き納めとなります。
来年も頑張っていきましょう!!
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