光栄書道会 2020年10月 書道の月例課題はこちら:玄海845号

なんだかすっかり冷え込んできて、思わず暖房つけてしまいました!

さて、今月の競書はこちら 玄海845号

規定課題は 楷書 ”卓然見高枝”

陶渕明 の 飲酒二十首  其の八 4句目
卓然として 高枝をあらわす

意味はこんな感じ、
”はじめて しゃきっつと高い枝を現すのである” (大野修作先生訳)

今月の課題は、””が平べったくなりがちでしたが、あとはさほど難しいところはなかったかと思います。


みなさん、一か月練習した成果がこちら

次に随意課題はこちら

このところ
王献之 尺牘(行書)「地黄湯帖」

を練習してます。

左下のみ 顔真卿 祭姪文稿 

「地黄湯帖」も「祭姪文稿」も動きがダイナミックですよね。

研究課題 はこちら

”褚遂良・雁塔聖教序”

これを 一年かけて臨書していきます。

今回は左側が 四、八 と画数が少なく、右側とのバランスをとるのが難しかったですね。

褚遂良の反るような縦線、抑揚のある長い横線など、だいぶなじんできた感じです。

細字課題 はこちら

今月も 7名が参加

今回の課題は、ちょっと難しかったようです。

仮名課題 はこちら

仮名課題は 古筆の臨書になります。

段の方は 関戸本古今集(右二つ)

級の方は 高野切第一種(一番左)

集中して臨書してます!

実用細字 はこちら

秋の季節の言葉 最近は使う事も少なくなったですね。

今月の 条幅部 は こちら

私も久しぶりに、北魏風の書体で書いてみました。

さて、学生部は

今回は運動会があったり、体調をくずしたりで、ちょっと練習不足かな。

ここからは、写真版になった作品の紹介です。

条幅部 では 私の隷書を載せていただきました。
講評:隷書24字明るく近代的な姿を示した 秀麗な作

規定 では S.O さん
講評:洗練された筆致秀作破綻なし

高評価ですね!

随意 では K.K さん
講評:原帖をよく学び良 更に迫力を

 J.K さん
講評:無難に臨するも運筆もう一歩

かな部 では


講評:余白と潤渇が良く調和し佳作です

と S.M さん
講評:よく纏まった好作です

細字部 では

S.O さん
講評:難しい字形無難に書す 一部過大なり

そして 学生部 では

小2の S.I君 が 毛筆、硬筆の両方で写真版となりました!

おめでとうございます!!

今は、秋の昇格試験の締め切りもあと1か月をきり
条幅の練習も大変だとおもいますが、やれば確実にステップアップしますので

皆さん、頑張っていきましょう!!

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