“ふれる博物館”に行ってきました!
点字図書館が、今は見学を受け付けていないというので、 丁度企画展をやっている ”ふれる博物館”を紹介してもらいました
高田馬場は、大学生のころに通っていた町ですが、そこに点字図書館があるのを知りませんでした。 興味をもつって大事なことなんですね。
”ふれる博物館” 点字図書館から10分くらい離れた場所にあります。
ちょっとわかりにくい場所です。
丁度今は
日本点字図書館と触図の試み
という企画展をやっていました。
ちなみに、凸凹があって触るとわかるものを触図、6点でひらがなを表すものが点字、それに対して普通に書かれた文字は墨字というのだそうです。
館内にはいると、ガイドの方が待ち受けていてくださり、丁寧に説明をしていただきました。
色々な触図を作る機械や、できたものが展示されていました。
解説していただいた方によると、日本に視覚障害者の方は約30万人
でも、その中で点字が読める方は約15%
つまり後天的に事故や病気で視覚障害になる方が85%ということだそうで、まして長寿社会となれば、明日は我が身 ということなのですね。
スタッフの方達に、”自分は書道家で刻字というものをやっていて、これを視覚障害のある方にさわってもらって、衝動芸術の世界を知ってもらえるような展覧会を企画している” というお話をして、持参した実際の刻字作品を見ていただきました。
どんなものがいいかのアイデアなどもいただき、最後に こんなものも見せていただきました。
お土産ももらい、
書道家の方が訪ねてきたのは初めてで、私の試みがうまくいくといいですね、と励ましてくださいました。
この、レーズライター 購入しようと思ったけれど結構高額で、今回はあきらめました。
今度は、点字図書館にも行ってみたいと思ってます。
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