初めての書初め ここまでうまくなります!
お正月といえば 書初め
公立の小学校では
1・2年は 硬筆
3年から 毛筆
になるようですね。
うちの教室の S・I君も 小学一年生
幼稚園の年長さんのときから、お習字を習い始めてます。
最初は、硬筆がなかなか安定しなかったのですが、
さすがに小学校に入学し、漢字を授業で習うようになって
このところ、急に上手になってきました。
小学校の書初めの宿題は ちょっとアドバイスをしたら
こんな感じにできました。
さて、うちの 光栄書道会 では 小学1年生から 毛筆での書初めをやります。
今年の小1の課題は ”きぼう”
紙の大きさは、半切の1/4 なので、いつも使っている筆で OK
ただ、縦長なので、全体が見渡せるように 床で書いてもらいました。
1回に5枚 と枚数を決め、全部で4回の指導で
どのように変化したかをご覧ください。
写真 左から
1回目:
まず最初に何も言わずに書かせてみたら、大きさの感覚がつかめなく
とても下が空いてしまいました。
そこで、紙を折って書いていいよ
と指導し、まあましにできたのが 一番左のものです。
結構 紙の幅がせまいので、半紙のときとはやはりちょっと様子が違うようで
出来るだけ、太く 書くように指導すると、
力がはいってしまい、 ”ぼ” の最後がうまく回れません。
名前の間隔も難し!
2回目:
左から2番目
1回目とは雲泥の差、随分上手に書けるようになりました。
名前も上手になりました。
あとは ”ぼ” の最後を 三角にすると 中が広くとれますよ。
3回目:
左から3・4番目
字の大きさや太さ はすっかりマスターしてきたので
あとは、字の気脈をつなげること
払いの方向を 次の字にむけて!
4回目:
右から2枚
これまでとは違って、私は全く口を出さずに遠くから見守り
本人の自由に書かせてみました。
これまで指導してきたことを、しっかり身につけてますね!
小学校3年生で 突然 毛筆の宿題がでて、困っているご家庭もあるのではないでしょうか?
しっかりした筆づかい
字形の取り方
運筆のコツ
を指導してもらうと
同じ人が書いたとは思えないほど 上手に書けるようになります。
やはり書道は、低学年のうちに、しっかりと基礎を学んでおくと
途中でやめても、全然ちがいますよ!!
最後までお読みいただき、有難うございます。
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