中国古代の文字 ”金文” at 泉屋博古館分館
現在の漢字の祖先にあたる 中国古代の文字 ”金文”
金文が彫り込まれた 青銅器 と 鏡 のコレクションが
六本木の泉屋博古館分館にて
12/20まで
展示されています。
泉屋博古館(せんおくはくこかん)は京都にある住友コレクションの博物館で
世界的にも有数の 青銅器と鏡 のコレクションを保有しています。
青銅器の表面には ”金文” といわれる書体の
中国古代の文字
が埋め込まれているのですが、青銅器にどのように金文が鋳こまれたか、
その技術はいまだ解明されていないそうです。
六本木にある分館で、今回、古代の技術に挑戦した復元鋳造のレプリカも展示されているとあって、
これは見てみなくては、と終館時間ギリギリに滑り込みました。
こじんまりとした博物館ですが、並んでいた青銅器は見事なものが多数ありました。
そして横に展示されている、復元鋳造でつくったレプリカの金文
実に見事に再現されていました。
字の上に、筆で土をつけて盛り上げるんだそうです。
鋳造技術が古代中国ではすでに発達していたなんてすごいですね。
金文の歴史やら、芦屋釜の鋳造のビデオをにていたら、あっという間に閉館時間
外に出たら、六本木のイルミネーションがきれい!
うーん、一人じゃさびしいな!!
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