2019年9月の書道の月例課題はこちら:玄海832号
また今週末は台風の直撃かも、被害があまり出ないことを祈ります!
さて、季節においていかれないうちに
2019年9月:玄海832号はこちら
規定課題は 楷書 ”秋菊有佳色”
陶渕明 の ”飲酒二十首 其の七” 1回目
意味はこんな感じ、今回はそのままですね、
”秋の菊は美しい色をして咲いている” (大野修作先生訳)
今月の課題は、基礎的な字の点画が中心でしたので、皆さんしっかり書けてます。
随意課題はこちら
上段 右から ”何紹基・行書山谷題跋語四屏”(行書)、”懐素・自叙帖”(草書)、”王羲之・集字聖教序”(行書)
下段の右端は ”空海・風信帖”(行書)、
あとの3枚は ”王羲之・蘭亭叙”(行書)
何紹基・行書山谷題跋語四屏 :何紹基の行書の臨書です。まだ書きなれていないので、線のもたつきを感じます。
懐素・自叙帖:狂書といわれる懐素の自叙帖、だいぶ慣れてきましたね。回転の大きさが出てます。
王羲之・集字聖教序:もう少し柔らかみが出てくるといいですね。
空海・風信帖:蘭亭叙のつぎにとりかかってます。ふくらみのあるゆったりした線質を学んでいきましょう。
研究課題はこちら
今年の研究課題 ”曹全碑” の8回目となります。
隷書を半紙の縦に収めるとなると、左右の字がぶつかるので、スペースの取り方が難しいですね。
仮名課題 はこちら
細字課題 はこちら
あらたにはじめてたS.Sさんも字の配置に慣れてきました。
実用書課題 はこちら
半紙ではないので書きにくいですよね。
今月の 条幅部 は先月同様に昇段試験に備えて有段者2名が加わり、
4名の方が行草体に挑戦してます。
さて、学生部は
小1 9級の S・I君
名前もしっかり書けるようになりました。
硬筆も上手になってきてます。
やはり、早い段階で筆に親しんでおくのって大切ですね。
さて、写真版には
条幅部
待望の半切が連続でのった常連のS・Oさん
講評:温雅で真面目な書で見事です
今度はもう少し迫力をだしましょうか!
規定課題で
1級のK・Kさん
講評:気宇壮大で筆力横溢の安定作
このところ忙しくてあまりお稽古にこられないので、合間をぬっての写真版、良かったですね。
随意課題では
1級で常連のS・Oさん
講評:悠揚とした原帖の特徴を好摹
3級のJ・Kさんは先月に続き連続で写真版です。やりましたね!
講評:浮沈良く原帖を力強く表現好
研究部
僭越ながら、私の作品のせて頂きました。
講評:柔軟且つ暢びやか快哉臨
1級で常連のS・Oさん 今月も3種類のってます。凄いです!!
講評:形意共に捉えた安定の臨
皆様、おめでとうございます!!
さて、玄海展が終わり、一息つく間も無く
今は秋の昇格試験にむけて、皆さん頑張ってます。
出す課題も多く、練習も大変ですが、伸びるチャンス!!
一丸となって進んでいきましょう!!!
最後までお読みいただき、有難うございます。
ブログランキングにご協力いただけると嬉しいです。
よかったらここをポチっと押してくださいませ!!
↓ ↓ ↓
書道 ブログランキングへ
こちらのショップの登録作家になっています。
↓ ↓ ↓
刻・書・描アートへ
刻字のワークショップ・書道教室の体験は随時受付けてます。
こちらからお問い合わせくださいませ。
↓ ↓ ↓
1221ikeyama@gmail.com
最近のコメント