豊平峰雲書作展 に行ってきました!

2019/7・26(金)-28(日)
銀座かねまつホール にて開催された
豊平峰雲書作展
を拝見してきました。

 

豊平先生は その姓からもわかるように 沖縄 石垣島出身の書家
沖縄県知事応接室に飾られている 萬國津梁之鐘銘屏風 の見事な楷書は
テレビの画面を通してご覧になられている方も多いと思います。
(なんと47歳の時の作品だそうです)

そして、私の所属している 書道玄海社 の常任理事の先生でもあります。

沖縄や中国ではこれまで多くの個展をなさっていらっしゃいますが、
今回 77歳の喜寿記念 ということで、東京で大々的な個展を開催されました。

 

銀座かねまつホール 5階 のエレベーターの扉がひらくと、まず目に飛びこんできたのが
千字文 楷・行・草体(3尺×8尺)が各4幅 で壁面が埋め尽くされた迫力ある作品
これらは、今回のために新たに書き下ろされたものだそうです。

一組かきあげるのに、一気に8時間とのこと、77歳にしてその集中力と体力は 尊敬です。
特に楷書は、千字がすべて、研ぎ澄まされていながら、なおかつ豊潤な線で書かれており、
まさしく先生のこれまでの研鑚の集大成、感動しました。

 

 

それから、その壁面の対面に飾られていた
徐葆光詩 琉球八景 (2尺×8尺)8曲
は、自由奔法に筆が躍動し、潤渇の変化も素晴らしく、
拝見していて気持ちがすっきりして、そして元気をもらえる作品でした。

 

これ以外にも、会場には、豊平先生の幅広い力量を示す、
近代詩文や金文の作品など40数点がならび、とても見ごたえのある個展でした。

 

これからもお元気で、益々のご活躍とご指導をお願いいたします。

 

 

 

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