2019年6月の書道の月例課題はこちら:玄海829号

7月に始まる毎日書道展に出品する刻字作品をやっとの思いで完成させて一息、つく間もなく
玄海の競書の締め切りです!
生徒さん達は一月かけて着々と練習を積んでいるのですが、いつも駆け込みは私

 

早いもので、今年も半分が過ぎてしまいました。
2019年6月:玄海829号はこちら

 

規定課題は 楷書 ”達士似不爾(達士はしからざるに似たり)”

規定課題は 陶渕明 の ”飲酒二十首  其の六” 6回目
意味はこんな感じ
〝達士と呼ばれるひとたちはそうではないようだ”

 

今月の課題は最後の ”” が普段書きなれない字で、さらに中のメ4っつを適度な大きさで書いてバランスをとるのが難しかったですね。

 

 

随意課題はこちら

上段 右から ”何紹基・行書山谷題跋語四屏”(行書)、”懐素・自叙帖”(草書)、”王羲之・集字聖教序”(行書)
下段の4枚は ”王羲之・蘭亭叙”(行書)

何紹基・行書山谷題跋語四屏 :今月から何紹基の行書に取り組みます。一本の線のなかに細かい揺れが入っていて
これを学んでいきたいと思います。

懐素・自叙帖:狂書といわれる懐素の自叙帖、半紙の中に収めるのは難しいですが、頑張ってます。

王羲之・集字聖教序と蘭亭叙 :もう一年以上続けてきているので、王羲之の雰囲気がでてきてます。

 

研究課題はこちら

今年の研究課題 ”曹全碑” の5回目となります。
今回は、父 と 不 の払いが重なるので、両方の伸び伸びした感じをだすために、微妙に高さをずらすなどの工夫をする必要が生じたところで苦労しましたね。

それに、楷書と隷書は字形や筆法が違うので、気持ちの切り替えが大事ですね。

 

仮名課題 はこちら

 

 

細字課題 はこちら

3回目の方もだいぶ慣れてきましたね。

 

実用課題 はこちら

“祝” が一杯

 

 

今月も、条幅部 に2名の方が挑戦してます。

こちらもだいぶ慣れてきましたね。

 

 

 

学生部 小1
9級:S・I君

”め”を毛筆で書くのは初めて。

硬筆の方が難しいかしら。

 

 

 

 

 

今月の写真版に、待望の半切がのった常連のM・Oさん

講評:単体行書温和な作で良雅印望

もう1級になっているので、秋の試験では条幅がはいってくるし、ぼちぼち雅号をつけようね
と話していた矢先に この講評の 雅印望 、これに背中をおされて、雅号を決めて雅印も頼んでしまいました。
次回の月例からは雅号での登場となります。  乞う ご期待!

M・Oさん のもう一つ載ってます。 凄い!

講評:整斉にして力のある線質好感

 

4級 J・Kさん 初登場です。

講評:字粒小ながら雰囲気を捉える
これ、とてもよくできていたので、載ってよかった!


4級 K・Oさん

講評:狭懐で残念更なる精進を

せっかく写真版になったのに、講評が辛口ですね。
期待をこめてのことですよ!

 

おまけで、私の仮名も載せていただきました。

 

講評:墨色の変化も十分爽やかな作

有難うございます!!これからも精進いたします。

 

 

 

 

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