第13回千歳会刻字展始まりました!
第13回千歳会刻字展 が
銀座鳩居堂画廊3階にて
2018/12.4(火)~12.9(日)
開催されています。
毎年、12月初めに開催される千歳会刻字展も、もう13回となります。
本日、無事、銀座鳩居堂画廊にてスタートしました。
初日の今日は天気にも恵まれ、12月とは思えないコートを脱いでしまうほどの暖かさ
お陰様で朝から沢山のお客様にご来場いただきました。
一昨年、昨年は 読める作品ということで、“漢字かな交じり“ というテーマを設けて取り組みましたが
今年はその枠を取り払って、各自の思うがままの作品を制作しました。
やはり、これまでは漢詩を金文や篆書で表現するのが主流でしたが、2年間の試行錯誤を経て、
より現代にマッチした作品を各々の感性でとらえて表現したものが増えたように感じました。
私の作品はこちら ”無尽蔵”
昨年は、一枚の板のなかで 凸と凹のコンビネーションを試みましたが、
今回は3文字をそれぞれ小さいパーツに分け、それらを再結合させて一つの作品にする
ということトライしてみました。
”それぞれ独立してるけど、影響しあってなんとなく繋がっている”
そんな生き方っていいな、なんて思いながら・・・
ただ、一つの作品として纏まりのあるものになるかがちょっと不安でしたが、今日額に入って完成したものに対面し、自分のイメージ通りに仕上がっていたので、ほっとしました。
今日は一日お当番で会場にいるといることで、沢山のお知り合いのかたにご来場いただきました。
その中で、これまでずっとお世話になってきて一昨年ご逝去された書道の先生のご子息夫妻が、たまたまコンサートを聴きに銀座にきたら刻字展をやっていたのでと見に来てくださったったり、
大学の同級生でお互いは知らなかった二人が偶然一緒になり、今はじめたばかりの”名前上手プロジェクト”に参加してくれることになったり、
この展覧会を機会に色々なものが繋がっていく、まさしく今回の作品のテーマが具現化していくような一日でした。
展示されている先生方の作品を、ちょっと紹介しますね。
こんな楽しい作品も
展覧会をやることで、自分の作品を鑑賞していただくこともさることながら、普段なかなか会えない友人や知人が集り、時間と空間を共有できる機会になることが、とても意味のあることだと感じてます。
明日以降もたくさんの方のご来場をお待ちしてます!!
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