韓国の書家 心隠 全正雨先生 の招待東京展
2018/4・9~15
銀座渋谷画廊で開催されている
韓国の書家 全正雨先生 招待東京展
に私の刻字の師が友情出品されているということで
拝見してきました。
銀座渋谷画廊は、銀座・とんかつ梅林の2階にあります。
こちらで 4/9~15 まで開催されている韓国の書家の方の展覧会に
私の刻字の師が友情出品されているということで、早速拝見してきました。
全正雨先生は「千字文」を120の書体と書風に分けて作品を制作し、その作品は、ハングルではなく、
”ノンピル”という目新しい書風を展開されている方だそうです。
会場に飾られている千字文はごく一部でしかありませんが、その緻密さと量感に圧倒されます。
そして、一字書?は元の漢字がデザイン化され、平面構成されたデザイン画を見ているような感じでとても新鮮でした。
また、下の写真の中央の 刻字の師が書かれた
“PEOPLE(人々)”
は、頭や手足のまわりに飾りがかかれていますが、これはなんと先日サウジアラビアに招待されたとき、あちらの作家の方がその場で書き加えたものだそうで、
日本とサウジアラビアの作家のコラボ作品です。
今回、書道を通しての海外の作家の方の斬新な感性と、作家同士のコラボという今の日本の書道会ではあまり見られない、
新しい可能性を提示した素晴らしい展覧会でした。
これからの進展が楽しみです。
本日が最終日 午後5時までです。
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