仁和寺と御室派のみほとけ at 東京国立博物館 3/11で終了です!
行こう行こうと思いながら、終了が目前にせまってきました。
上野の東京国立博物館 平成館 にて催されている
仁和寺と御室派のみほとけ
開館時間延長とのことで、仕事帰りに駆け込みました。
上野駅を降り、足早に黄昏時の東京国立博物館に駆け込むと、ほどほどの人出、
真言密教で絶大な力を持つ御室派の御仏様が日本各地から終結してお迎えしてくださいました。
今回の目玉の一つは
約370年ぶりに改修工事を行う仁和寺観音堂内部を再現、
そしてそこは撮影可能ということで、人々がこぞってスマホのシャッターをきっています。
ぐるっと回廊まで再現されていて、まるで本当にいったかのような錯覚に襲われます。
そしてなんといってもクライマックスは 天平彫刻の最高傑作といわれている
大阪 葛井寺の 千手観世音菩薩座像
1041本の手をもち、人々を救ってくださるというそのお顔は穏やか。
その他にも見どころ満載ですが、
書道をやる私達にとっては
臨書手本となっている
弘法大師 空海 の ”三十帖冊子”
や
高倉天皇宸翰(天皇が書かれた直筆の手紙)
なども興味深く鑑賞しました。
しばし、異次元の空間に浸って外にでたら、建物がライトアップされていて
とても幻想的でした。
夜の東京国立博物館も素敵でした!!
金曜・土曜は夜9時まで開館されているので、まだ間に合いますよ!!
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