”現代の書 新春展” も今日で終了です。
お正月気分も今日まで
銀座で華やかに開催されている
”現代の書 新春展 -今いくづく墨の華-”
も本日1/9(火)が最終日です。
”現代の書 新春展” は セントラルミュージーアム銀座 と 和光ホール で毎年新春に開催されています。 それも今日が最終日 今年の干支は ”戊戌”
セントラルミュージーアム銀座
では、いつもその年の干支を100名の出品者の先生方が揮毫なさったものがずらりと並びます。
和光ホールでは、毎日書道展の重鎮の先生方26名が
新しい時代に向けての新作を発表されています。
今年は、刻字では
和光ホールで 薄田東仙先生
セントラルで 齊藤瑞仙先生
が作品解説をなされました。
薄田先生の作品は PEOPLE2018
(和光は撮影禁止なので図録の写真で迫力が伝わりきらないのが残念ですが)
海外での刻字の普及にも大変力を入れていらっしゃる先生のシリーズ作品です。
講話のなかで、イスラエルの大学での刻字講座を9年間続けられてきたこと、
そして実際にその国に出向いて直接生徒たちと交流し、
その中でも
”イスラエルは女性でも兵役があり、結構刺青を入れている人がいるけれど
それはいつどこで自分の体がばらばらになっても、それが自分だとわかってもらえて
最後には親元に帰れるようにとの思いで入れている
日本の平和は本当にいいですよね”
という、紛争地にも躊躇せずに出向いている先生の言葉は、とても説得力のあるものでした。
齊藤瑞仙先生の刻字作品の解説では、その作家の人となりを紹介してくださり、作品をみながらなるほどと納得しました。
齊藤先生の作品はこちら
特に今回、昨年の8月に91才で急逝なさった 小山鳳来先生 の作品と再会でき、感動しました。
小山先生の、年齢をかんじさせない若々しい作風は私の憧れです。
生涯現役!!
まさにそれを全うなさいました。
まだご覧になっていない
最終日は終了時間がはやいので、お早めにお出かけくださいね!
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