刻字の社中展 を拝見してきました (その2:墨刻会展)
先月、毎日アートサロンで開催された、”墨刻展” にいってきました。
こちらも、日本刻字協会に所属する刻字をメインに活動している社中で、
毎年、竹橋の毎日新聞社1階にある ”毎日アートサロン” で社中展を行っています。
会場を入ると、刻字とはどのように創るのかを紹介するコーナーがありました。
ここでは、上段が陰刻(凹)、下段が陽刻(凸)の製作過程の作品が並べられていて、
こういう工程で創っていくのか、ということが刻字をはじめて見るという方にもわかりやすく解説されています。
会場内には、色々な手法を使ったバラエティーに富んだ作品が飾られていました。
こちらの社中展の特徴は、毎年、テーマを決めて、
それに沿った作品を、皆さん知恵を絞ってつくったコーナーが設けられているところです。
今年のテーマーは ”座右の銘を彫る”
会員のみなさんが、刻字を楽しんで創っていらっしゃる様子が伺えます。
私も、社中展は公募展とは違うので、刻字の色々な可能性を、楽しみながら追求していく場であると考えています。
そういう意味でも、とても参考となる社中展です。
来年はどんな作品がならぶのでしょうか?
楽しみです。
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