刻字の勉強会 7月の課題です。
気がつけばもう8月 時が私を追い越していく!
ということで、7月の刻字の課題はこれでした。
“炎赫 (えんかく)” めらめらと燃える灼熱の炎 という感じでしょうか。
2文字とも、もともとは似た意味の字から構成されているので、何とも難しい課題です。
このように書いてはみたものの、なんか迫力ないな。
それから、こちらは自主的にやっている臨書
”長 揚石 :千字文篆隷集” より
この本は、先生が生徒のために書かれたお手本を集めて本にしたものだということです。
同じ語句が隷書と篆書でかかれているので、両方一度に勉強しちゃおうという欲張り?なもの
二つの書体の筆法・結体の違いがとてもよくわかります。
”路侠杷卿 (ろきょうかいけい)”
”戸封八懸 (こほうはっけん)”
隷書・篆書ともに、相当速いスピードでかかれていて、線質の変化、造形が
自分で作品を創っていくうえで、とても参考になります。
兎にも角にも、日々の積み重ねですね。(これがなかなかできないんですけれど)
今年も残すところあと5カ月、
12月の刻字の社中展と、今回から開催時期が1月になる日本刻字展にむけて、気を引き締めてこの暑さを乗り越えたいと思います。
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