イスラエル バルイラン大学 書道講座2017
日本に帰る前にもう一仕事
テルアビブにあるバルイラン大学で、書道講座をやります。
こちらの大学の日本語講師をなさっている 片岡ミホ 先生のお招きで、3時間ほど時間をいただき
毎年、帰り際に書道講座をやっているそうです。
今年も例年にならって、LET’S GO !
ヘブライ大学を朝出発して、車で約一時間半、テルアビブにあるバルイラン大学のキャンパスに到着しました。
テルアビブは大都会、経済の中心でもあり、高層ビルが建ち並んでいます。
バルイラン大学はこんな感じ。
ミホ先生のお話によると、日本語選択の学生がいない年は当然この講座はなし、過去にそのような年もあったそうです。
今年は15人ほどの日本語選択の学生さんと、興味があるという学生さん達を合わせて、約20名の参加。
でも中国語科の先生からは、何故日本人が漢字を教えにくるのか、と教室の確保も大変なんだそうです。
やはり、海外の見る目は”漢字は中国が本場”ということで、日本の書道を打ち出していくのは厳しいですね。
さて、午後から書道講座の始まり。
まず漢字の基本を集約しているといわれている ”永字八法” を使っての 筆使いの簡単な説明。
先生のデモンストレーション イスラエルにちなんで ”乳 と 蜜”
さて ”永” を半紙に練習してから、今度は各自のすきな字を練習
当然ながら、初めて筆を持つ人、左利きの人もいて、止め、払いなどを分かってもらうのが結構大変でした。
その字を色紙に書いて、練習の成果をみんなの前で一人一人発表。
教室の外で集合写真を撮って、講習会の終了。
これで、今回私達のお役目も無事終わりました!!
さて、夜中にテルアビブを出発する飛行機に乗る前に、ほんのひと時だけホテル入りしました。
はじめてみる地中海、どうにかサンセットに間に合いました! 大感激です!!
遠く左手にみえるのが、オールド ヤッファ といわれる昔の港
右手にはヨットハーバー テルアビブマリーナ が見えます。
砂浜は貝殻や小石がまったくなく、さらさらのパウダーみたいです。
この旅の最後の思い出に、地中海の水を触ってきました。
海岸沿いには、私達がほんのひと時宿泊したホテルをはじめ
ヒルトン、カールトン、シェラトン、ダンなど名立たるホテルが軒を連ねています。
テルアビブがこんなにすごいリゾート地だなんて、想像もしていませんでした。
早く紛争が治まって、だれでもがこのきれいな地中海で遊べるようになればいいのになー。
さて、夜中の2時にモーニングコール、予約より30分も遅れてきたタクシーにのり、テルアビブ空港へ
これでいよいよイスラエルとお別れです。
今まで全く想像もできなかった異文化の中にはいり、とても刺激的な5日間でした。
お世話になった皆様、本当にありがとうございました!!
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