イタリア ジェノバ観光 (海洋国家の名残り)
今回はトリノから、海洋都市国家として栄えた ジェノバ への一日観光に出発です。
朝7時半ホテルを出発、トリノから高速道路にのるとすぐに、フランスとの境界にあるコティアン・アルプス山脈の最高峰 モンテ・ヴィーゾ(Monviso) がピラミッドのような雄姿を見せてくれました。今日はお天気バッチリ! いい旅になりそう!!
走ること約2時間、途中でサービスエリアに立ち寄りトイレ休憩(ジェノバの街中では、トイレにいけるところが少ないのでとのことで)
軽食がとれ、結構色々なお土産も安く売っていました。
こんなの買っちゃいました!
山を抜けると、突然海が顔を出し、いよいよジェノバの街に入ります。お隣さんは、モナコ、なんかかっこいい(?)
ジェノバは、せまりくる山を背に、海岸の湾沿いに発達した街で、中世には独立した海洋国家として栄えたそうです。
まずは軽く海岸沿いを走ってから、丘のうえまでバスでくねくねと細い石畳の道をけっこう登りました。
高台につくと、そこからはジェノバの都市が一望できる絶景ポイント
ただ、実際にここで生活している人たちは、まずエレベーターでここまで上がってきて、細い橋を渡って自分の家に屋上からはいっていく!!
この写真の方、まさに帰宅なさるところです。
日本も似たような地形の町はあるけれど、こんなのは初めてみました。ご高齢の方々にとっては、結構日常生活が大変ですね。
このような街なので、車よりも小回りのきくオートバイが大活躍
こんな面白い光景もありました。
右側面の手前の2つの窓-なんと絵なんです。窓を設けると税金がかかるとか、本当は窓つけたかったんだろうな?
丘の上からドンドン海に向かって降りて行きながらの観光です。
まずはコロンブスが少年時代を過ごしたツタのからまる家、とても小さい家でびっくり!
旧市街の城門
街の中心地は、かつての官庁街であるフェッラーリ広場
街中には教会がいたるところにあります。
教会広場にはこんな可愛いお店も
あっつ、刻字?の看板を掲げているお店もありました。なんだか嬉しい!
街中は観光客でとても賑わっています。
イタリア各地からも人々が集まってくるそうです。ガイドさんのご両親は、お互い違う都市からやてきて、ここジェノバ出会ったとか。
昼食は、元市庁舎の執務室だったというレストランで、ジェノバ料理とワインを楽しみました。
さて、ここからが世界遺産に登録されたガリバルディ通りの貴族の邸宅群
こんな邸宅がずらりと並んでいて、中は美術館として見学できたり、お店やオフィスにもなっています。
中世の貴族たちがいかに富を手にしていたかが伺えますね。
狭い石畳の迷路が続き、自分がどこにいるのかわからなくなったら、とにかく坂をおりていけば海にでる、そうですが、いささか歩き疲れました。
やっと海岸に戻ったときは、もうすっかり夕暮れ時
かつてとてつもなく繁栄した海洋都市ジェノバ、今は観光地として栄えています。
とにかくここに人々が集まり、街を築き、みんなで工夫して伝統を守りながら狭い空間をうまくシェアして暮らしているのに感心しまた。
とても活気に満ちたジェノバを満喫した一日でした。
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