国立新美術館での第77回毎日書道展
第77回毎日書道展 東京展が、2026年7月8日(水)から8月2日(日)まで、六本木の国立新美術館にて開催されています。
今年は漢字、刻字部門は前期展となり、7月20日に無事終了しました。

刻字部で出品している私の作品はこちらです。
「楓葉経霜紅」
禅語で、楓の葉は厳しい霜にあたることでより鮮やかな紅色になるように、人間も苦難や試練を乗り越えることで内面が磨かれ、豊かな人間性を育むことができる という意味が込められているそうです。
触覚書道で、苦難を乗り越えたくましく人生を謳歌されている視覚障害の方たちと行動を共にするようになり、むしろこちらがエネルギーをいただいていると感じています。そんな方々や、そして自分に向けてのエールのつもりでこの言葉を選びました。
これまでの作風とはちょっと変えて、楓のと霜の色を意識した作品にしてみました。

光を失った書家として、盲目になられてからも意欲的に展覧会に出品されている
元玄海社会長:三上栖蘭先生の今年の書はこちらです。
「天如水」

今年もご自宅に通って、作品制作のお手伝いをさせて頂きました。
なんと今回は床に広げて、ちゃんと後退りしながら思いきりよく書かれました。
とても目が見えないとは思えない、躍動感のある作品ですよね。
今年も多くの方に見に来ていただきました。
暑い中ご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました。
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