光栄書道会 2023年3月 書道の月例課題はこちら:玄海874 号

今年は3年ぶりに多くの新入社員の姿を電車で見かけます。

街には外国人観光客が増え、あのコロナ騒ぎは幻だったのかと思えるほどです。

さて、一か月遅れとなりましたが、光栄書道会 2023年3月 書道の月例課題はこちら:玄海874号

規定課題は 楷書で ”傾身營一飽”

陶渕明 の 飲酒二十首 其の十 7番目です。
”身を傾けて一飽を営まば ”

意味はこんな感じ、
”しかし全力で働けば ただ飯を食うためだけなら” (大野修作先生訳)


今月は なんといっても 営の旧字体の   の冠が大きくなってバランスがとり辛かったですね。

皆さんの一か月間の練習の成果がこちらです。




次に随意課題はこちら


王羲之 十七帖 の臨書が 6名
 ”劣々大都比之” と草書体で書かれています。最初の  中に2本あるのはおかしいですが、王羲之としてこの字が辞書にのっているので、あえて原帖通りにかきました。

蘭亭序の臨書が 6名

となりました。
蘭亭序はみなさんとても雰囲気を捉え動きもあり、上手になってます。




研究課題 は先月号から
唐の”歐陽詢 ・皇甫誕碑” に変わりました。

楷書といっても、張猛龍碑と 皇甫誕碑では筆法が全く違うので、しっかり勉強していきましょう!

今月は 6名が挑戦します。

細字課題 はこちら

今月も8名の参加、先月に続き行書の細字はちょっと難しいですね。



仮名課題 はこちら
今月は3名参加でした。

段位 3名は
 小島切
級位 1名は
 高野切 第三種
の臨書です。


実用書部課題 はこちら

課題は ”季節の手紙を書く” 連休のお話です。



条幅部 はこちら

今月は4名の出品となりました。

3名が楷書に挑戦
まずは、楷書がきっちり書けるようになりたいですよね






さて、学生部毛筆課題 はこちら

今月は、15名の出品となりました。
6年生の課題 ”卒業を祝う” が難しかったですね。

学生部硬筆課題はこちら

課題は <群馬県のことについて> です。
4月から移行する競書誌「聖筆」の本部は群馬県です。

こちらも17名が参加しました。





ここからは、写真版になった作品の紹介です。

条幅部当選

常連のS.O.さん
講評:字々丁寧に書し安定した好作

半紙当選
S.O.さん(左上)
講評:沈着の筆致 温雅に書して秀美

M.T.さん(右上)
講評:明快なる運筆をもしたり

S.Hさん(右中)
講評:基本に忠実書品ある充実作

R.Kさん(左下)
講評:蘭亭序気負わず穏やかに好臨

研究部では
S.O.さん
講評:骨太の線質細線を配慮す

かな部でも S.O.さん
講評:古筆をよく学び安定感ある作

さて 学生部では

毛筆部当選
小学4年の M.Y.さん   

小学3年の R.T.さん(右中)と
小学1年の A.T.さん(左下)

硬筆部当選では
小学4年の  M.Y.さん  

小学2年の
K.I.
くん

小学1年の
T. さん

が掲載されました。

写真版になったみなさん、おめでとうございます!

それから、いよいよ4月からは競書誌が「聖筆」に変わるということで、
移行をスムーズに行うために、こちらの課題も提出することになりました。

聖筆 】  3月規定課題

成人部

学生部 毛筆

72年続いてきた玄海誌 3月号をもって終刊となります。

あと1回でいよいよ終わります。



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