光栄書道会 2023年2月 書道の月例課題はこちら:玄海873 号

玄関の脇にある沈丁花の香りに包まれ、季節はもう春ですね。

あっという間に3月になってしまいましたが、遅ればせながら

光栄書道会 2023年2月 書道の月例課題はこちら:玄海873号

規定課題は 楷書で ”似為餓所駆”

陶渕明 の 飲酒二十首 其の十 6番目です。
”餓えの駆る所と為るに似たり ”

意味はこんな感じ、
”餓えに追い立てられて行ったようなものだ” (大野修作先生訳)


今月は なんといっても 駆の旧字体の  がむずかしかったですね。それに  も横に広がりやすく、全体的に難しい課題でした。

皆さんの一か月間の練習の成果がこちらです。




次に随意課題はこちら


王羲之 十七帖 の臨書が 6名
 ”吾服食久猶為” と草書体で書かれています。2番目の  の草書体なかなか読めないですよね。
蘭亭序の臨書が 4名

となりました。
蘭亭序は終わりまで続けていく予定です。




研究課題 は1月号から
唐の”歐陽詢 ・皇甫誕碑” に変わりました。

玄海の楷書とは違って、 歐陽詢 の背勢のスリムでスッとした字形に慣れていきましょう。

今月は 6名が挑戦します。

細字課題 はこちら

今月も8名の参加、行書の細字はちょっと難しいですね。



仮名課題 はこちら
今月も5名参加でした。

段位 2名は
 小島切
級位 3名は
 高野切 第三種
の臨書です。


実用書課題 はこちら

課題は ”季節のことばを書く” で春の言葉です。



条幅部 はこちら

今月は3名の出品となりました。

今度5級になるA.O.さんが毎月条幅頑張ってます!






さて、学生部毛筆課題 はこちら

今月も、17名の出品となりました。
3年生の課題 ”さむい朝” が特に難しかったですね。

学生部硬筆課題はこちら

課題は <愛知県の各地をたずねて> です。
ちょうどNHKの大河ドラマが 徳川家康 なので、関心を待たれている方もいるのではないでしょうか。

こちらも17名が参加しました。





ここからは、写真版になった作品の紹介です。

条幅部当選

常連のS.O.さん
講評:字粒一部大なれど風情を醸す

半紙当選

随意部で
S.H.さん(中央)
講評:気力充実して見事なる筆致

規定部で 
A.O.さん(左上)
講評:安定感に富んだ構成充実せり

研究部では
S.O.さん
講評:丁寧に力強く摹して好感

かな部では 僭越ながら私
講評:古筆の細線をよく表現し充実の作

細字部では


講評:安定した筆致で優美に表現 力籠る


S.O. さん
講評:穏やかな運筆で明快に表現見事なり

さて 学生部では

毛筆部当選
小学2年の S.I.さん   と A.T.さん
小学1年の Z.M.くん



硬筆部当選では
小学5年の T.T. さん

小学4年の
M.Y.さん

小学2年の
K.I.
くん
A.T.さん

が掲載されました。

写真版になったみなさん、おめでとうございます!

それから、いよいよ4月からは競書誌が「聖筆」に変わるということで、
移行をスムーズに行うために、3か月はこちらの課題も提出することになりました。

聖筆 】  2月規定課題

成人部

学生部 毛筆

72年続いてきた玄海誌 あと2号をもって終刊となります。

最後まで、頑張って提出していきたいと思います。



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