光栄書道会 2021年11月 書道の月例課題はこちら:玄海858号

もうすぐ師走に突入です。

なんか気持ちがあせりますよね。

さて恒例の
光栄書道会 2021年11月 書道の月例課題はこちら:玄海858号

規定課題は 楷書で ”襤褸茅簷下

陶渕明 の 飲酒二十首 其の九 7番目です。
茅簷(ぼうえん)の襤褸 (らんる)するは”

意味はこんな感じ、
”粗末な服をまとってのあばら屋生活” 

今回は、 なんといっても出だしの  襤・褸 が 衣偏続きで画数も多く 
は横に拡がりやすく  は縦に長くなりやすい
それに加えて  は中心がとりずらい
なんと難しい字が一杯の課題でした。

皆さん苦労して一生懸命練習しました。

その成果がこちらです。

次に随意課題はこちら

自由課題の一つが  張猛龍碑 こちらに2名が挑戦
そういえば、先日の貞政少登遺墨展で  張猛龍碑 を臨書した折帖が出展されていましたが、とても素敵でした。
力強さの中に優雅さがある。あこがれちゃいます!

3名はそのまま 王羲之 十七帖(草書)の臨書です。
今回も龍保帖です。
ちなみに ”見卿舅可耳” って書いてあります。
相変わらず読めませんよね!

下段の3名はまだ級位なので、まずは蘭亭序を続けます。


研究課題 はこちら
”太宗皇帝・温泉銘”
太宗皇帝の「温泉銘」が残すところ2回となりました。


今回も筆の大胆でかつ軽妙な動きが求められます。なかなか難しいですね。


細字課題 はこちら

今月は 5名が参加
皆さん、大分揃ってきました。

仮名課題 はこちら

仮名課題は これまで通りに古筆の臨書になります。

段の方は 関戸本古今集(右)
級の方は 高野切第一種(左)

今回は比較的に書きやすかったですね。

実用書課題 はこちら

今月も一人でちょっと寂しかったです。
秋にちなんだ言葉です。

条幅部 はこちら

今月は4名の参加。皆さん随分なれてきましたね。



   

さて、学生部毛筆課題 はこちら

新しい生徒さんも入り、皆さん頑張ってます。
来月は書き初めをやるのでまた一段と飛躍してくれることでしょう。


硬筆課題はこちら

硬筆だと、払いの感覚があまりつかめないようです。
そのためには、やはり毛筆で書いてみることがよい経験になりますね。

ここからは、写真版になった作品の紹介です。

条幅部S.Oさん
講評:伸びやかに書すも墨量が不足
次回はもう少し 墨量 を増やして書いてみましょう。

半紙随意部J.Kさん
講評:十七帖真摯に特徴を捉え好摹す


S.Hさん 
講評:蘭亭序よく観察し字形写す

研究部でも
S.Oさん
講評:洗練された筆致で力あり

かな部では僭越ながら私
講評:力強く原帖を捉え見ごたえある作

細字部でも  S.Oさん
講評:安定した筆致姿も美しく良く纏まる


学生部から

今月の当選作品
小学3年生の S.I
小学2年生の R.Tさん



写真版になった方々、おめでとうございます!


今年1月に書道玄海社ではホームページを立ち上げました。
そして12月にはオンライン年賀状展を開催の予定です。

世の中、だんだん年賀状を書かない風潮になってきてはいますが、
一年に一度、筆をもってご自分の成長をみるのも良い経験なのではないでしょうか。

光栄書道会からも、是非この企画に参加したいと思っていますので
よろしくお願いします!!

*******************

最後までお読みいただき、有難うございます。

ブログランキングにご協力いただけると嬉しいです。
よかったらここをポチっと押してくださいませ!!
↓ ↓ ↓

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: br_c_1746_1.gif

書道 ブログランキングへ

こちらのショップの登録作家になっています。
↓ ↓ ↓
刻・書・描アートへ

書道玄海社のホームページはこちら
↓ ↓ ↓
https://shodogenkaisha.org/

刻字のワークショップ・書道教室の体験も再開してます!!
オンライン講座にも対応しています!

こちらからお問い合わせくださいませ。
↓ ↓ ↓
1221ikeyama@gmail.com


コメントを残す

サブコンテンツ

カテゴリー

このページの先頭へ