12月の 千歳会展 へ出品の 刻字作品 急ピッチですすめてます!!ーその3

毎年恒例 12月初めに 銀座の鳩居堂ギャラリーで開催される
刻字の社中展 千歳会展
に出品する作品を 急ピッチで制作中です!

今年のテーマは ”共生” です。

さて、いよいよ彫りにはいります。

まずは捨て彫り

すぐに籠字で取った輪郭線上にノミをいれるのではなく、(今回は凸作品なので)約1mm程度外側に
断ち切りの捨てノミをいれます。

ノミがはいることにより、木目が押されて締まり、本ノミを実際の線のところに入れた時
スパッと切れるようになるのです。

そして、周りもザックリと斫っていきます。

ここからが、コツコツと時間がかかる作業になります。

特に凸彫りは、周りをすべて削ってしまわなければならないので、ある意味体力勝負!

ここでおおよその深さを決めて、とにかく周りを落としてしまいます。

(毎日時間をかけて、コツコツとやりました)

さて、いよいよ本彫りにはいります!

細かいところは、巾の違うノミを何本も使い分けて彫っていきます。
(こちらもコツコツとやり続けます)

細かいカスレも彫り、
さらに2カ所、タッチのノミを入れてみました。
(結構ドキドキです。どこに入れたか分かりますか?)

さあこれで、一応彫りは終了

残っているトレッシングペーパーを、布に水を含ませて剝して、

字の表面に朱墨を塗ってみます。
これで、金箔を貼った時の様子が想像できるので、修正箇所がある時はこの時点でします。

ここまでくると、ちょっと先がみえてきたかな という感じ

さて次は、背景をどんな色にするかを考えます!

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