2018年3月の月例課題はこちら:玄海814号

ソメイヨシノが花吹雪となり潔く散り、新緑が楽しめる季節に移っていきます。
2018年3月の月例課題はこちら:玄海814号

 


規定課題は 楷書 ”結廬在人境

規定課題は 陶渕明 の ”飲酒二十首  其の四” をずっとやってきてます。
今月は 何といっても ””(いおり) の攻略が、まずは一番難しいところ。

こんな二重に垂れがあるなんて、その上 左にくる ”境” の字の最後のはねとぶつかる という配字に四苦八苦。

みなさん一か月かけて、一生懸命練習した成果がこちら

頑張りました!

 

 

随意課題はこちら

上段 右 ”王鐸”、 真ん中は 先月から”曹全碑” 、左 ”王羲之・集字聖教序

下段は ”王羲之・蘭亭叙

上段真ん中の ”曹全碑” は隷書体といわれるものですが、その特徴は
字形は扁平で横長につくり
横線は水平にひき、最後は波法でおさめる
のですが、どうしても横線は右上がりになりやすいので、かなり意識して書きます。

 

 

研究課題も先月から一年間は  ”孫過庭・書譜” になります。

筆圧をコントロールして、躍動感をだすにはやはりかなりの練習が必要ですね。

 

 

細字課題 はこちら

 

実用書課題 はこちら

 

 

仮名課題 はこちら

 

 

 

さて、現準2段の生徒さん、春の昇格試験をうけるためには、2回条幅を提出しなければなりません。

その第2段がこちら

 

 

行草体は初めての挑戦です。

普段、草書体はあまり書いていないので、まずは字形をとることに四苦八苦

つぎに、条幅作品の作り方の勉強

・2から3文字を1ブロックとし、ブロックの組み合わせで紙面を構成してみる

・2行ともが同じところできれないようにする

・墨つぎも左右の行で重ならないようにずらす

などなど一杯あります。

 

それでも、書き込んでいくうちに、作品らしくなってきました。

 

来月は昇段試験で 楷・行・草 の3体を条幅で書かなければなりません。

忙しい日常でいかに練習時間を捻出するか。気力・体力との勝負になってきます。

頑張ってください!!

 

 

 

 

 

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