アフリカ横断1万キロ at 会津八一記念博物館 in 早稲田大学

大学の同期生W氏のフェイスブックで
アフリカ横断1万キロ
ー関根吉郎とアフリカ・マヤ資料コレクションー
と題する企画展が
早稲田大学構内にある会津八一記念博物館で開催されているのを知り
見に行ってきました。

会期は 2017・10/5~11/25

 

関根吉郎先生といえば、私が大学在学中は理工学部化学科の教授でいらして、
フェイスブックに上げたW氏がそこの研究室にはいっていました。

私は先生の授業をうけたことはなく、女子の先輩にくっついて、横浜中華街でお食事をご馳走になったことぐらいしか接点がありませんでした。
(ご馳走になった記憶というものは忘れないものですね)

今回、今から60年も前に 関根先生は、早稲田大学の山岳部・探検部を率いて
アフリカ横断1万キロ、キリマンジャロ女性隊員初登頂 を達成し、中米のマヤ文明の探検にもいらしている
という事実を知り、本当に驚きました。

なので、この驚きを共有できる女性の先輩にお声掛けして、会場に足を運びました。

企画展自体は一室でこじんまりしたものでしたが、放映されていたドキュメンタリービデオに見入ってしましました。
まだアフリカがヨーロッパ諸国の植民地だったころの現地の人々の生活の記録映像は、文化人類学上もきわめて貴重なのではないでしょうか。

1958年発刊の本 ”アフリカ横断1万キロ”
こちらは、今でも手に入ります。
探検の目的、準備、工程など、詳細に綴られていています。

また、マヤ遺跡の石棺に刻まれた模様の拓本も見事でした。
現在では保護のために取れなくなているとのことで、こちらもとても貴重なもので必見です。

後日、関根先生は直接会津八一から拓本の取り方を教わった
とのエピソードをうかがい、なんかほんのちょっとした過去の接点があったということで、会津八一という歴史上の人物を急に身近に感じたりしました。

惜しまれるのは、在学中にこのことを知っていたら、もっと関根先生から色々なお話をうかがえたのに・・・

会津八一記念博物館は早稲田大学の正門をはいって左手の建物で、どなたでも入場無料で見学できます。

もし、ご興味のある方がいらっしゃいましたら、是非いらしてみてください。
色々な企画展もやっていますので。

 

 

 

 

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