書道講座 入門編 (楷書 基礎点画 3)

今回は、楷書の基礎点画 3 として、”左払いと右払い” をやってみましょう!

いつものように、穂先の通る位置が分かりやすいように、朱墨で穂先にちょっとだけ黒い墨をつけて書いてみます。

左払い

まずは、左払いです。

 

入筆は、時計盤の10と11の間の方向から入り、ちょっと抑えてから筆を斜め下の方向に引いていき、最後はややスピードをつけて抜いていきます。

ここで注意しなければいけないことは、
穂先が必ず上を通っていること、
最初にちょっと抑えてから動き出し、半分すぎたあたりからややスピードをつけてすーっと左下方向に抜いていくことです。
あまり早く抜き過ぎると細い線になってしまうので、腕を大きく動かし、ゆったり抜いてみてください。

 

この形が、日本刀のような形になることから、”刀法” と呼ばれています。

 

右払い

次に、右払いについてやっていきたいと思います。

右払いは、波をうつような形になることから ”波法” とも呼ばれています。

まず、これまでと違うのは、起筆を軽くはいる というところです。

そして徐々に右斜め下の方向にむかって太くしていき、最後に方向を右側に変えてすっと抜いていきます。

出来上がった線をみると
必ず穂先が上側を通っていること、
上のラインは滑り台のようになめらかに降りていき
下のラインは方向が右斜め下から途中で右水平に変わり
最後に出来上がった波法は三角形になっているということです。

この波法は、楷書の筆法のなかでも難しい部類にはいると思います。
皆さん、練習して、チャレンジしてみてくださいね!

左右の払いの応用

では、まとめとして、左払いと右払いが入っている ”人” という字を書いてみます。

まず左払いは、起筆をしっかり入ってから動き出します。
左斜め下にすっとぬきます。

次に右払いの起筆は左払いの内側に軽く入れます。
そして右斜め下に動き出します。
最後、右水平に方向を変えて、三角になるようにすっと抜きます。

出来上がりは、左払いより右払いの方が下にさがります。

やはり右払いは難しいので、何度も練習してみてくださいね。
とにかく穂先が上を通ることを意識して書くと、うまくいくと思います。

 
最後まで読んでいただき有難うございます。

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