先日、認知症の義母を歯医者さんに連れていきました!

私の義母は、7年半寝たきりの義父を在宅で介護していて、父が亡くなるころには、母も認知症を発症していました。

そして父が他界してから2年後には、息子(私の夫)を癌でなくすという悲劇に見舞われました。ただ、この時には認知症が徐々にすすんでいたため、すぐに忘れてしまう、というある意味辛い現実を真正面から受け止めないですんだので、精神的なダメージは少なかったかもしれません。

その後私が会社常勤となり、ヘルパーさんと訪問看護師さんに来ていただいて、どうにか凌いでいたのですが、致命的だったのがお年寄りによくある“大腿骨骨折”

入院して手術しても、手術したことを忘れて動こうとしたり、幻覚がみえたり、明らかに認知症の症状が進み、退院しても在宅復帰は難しいだろうということで、まずは受け入れてもらえる施設を、入院中に必死で探してまわりました。

幸い会社の近くの介護老人保健施設に空きがでたので、まずはそちらに入居できました。ただ介護老人保健施設は一か所に長期に滞在することはできないので、別のところに移って特別養護老人ホームの順番待ちを一年、
区内の8施設を見学し、ようやく今お世話になっている特別養護老人ホームに入れました。
(いやー現実は厳しいです。待機も得点順で軽い認知だと100人待ちとかいわれて、いったいいつになったら順番がまわってくるのかしら、という感じでした。ちなみに父の時は亡くなってから電話かかってきましたから、)

特別養護老人ホームに入居してからは、基本的にはすべて施設でやっていただけるので、仕事をもつ身としては大変助かっています。

ただ、なにかで通院となると家族のものが連れていかなくてはならないのす。
今回は、歯根がのこっていてそこから周りがはれて膿をもってしまい、出血している、とのことで歯医者さんに行って歯根を抜いてもらうことになりました。

仕事を午前半休にし、施設から車いすで近くの歯医者さんへいざ出発!

心配だったのが、おとなしく治療をさせてくれるかどうか、何か嫌なことをされると思って叫んだり先生の手を振り払ったりしないか、という点でした。

車いすから診察台に移すと、ガタガタ震えだしました。やはり歯医者さんの診察台は嫌な思いが潜在意識のなかに残っているのかな、本人は何を感じているのかな、とても可愛そうでした。それから何をおもったのか突然歌を口ずさみだし、そうすることで心のバランスを保っていたのか、治療中ずっとなにやら歌っていました。

若い先生でしたが、きつい言葉をかけるでもなく(なぜか口調がきついと敏感に反応し、頑なに拒否反応を示すんですよね、これも本能的なものなのかしら)
なだめすかしながら、どうにか歯根と周りの膿を上手くとっていただき、施術無事終了!
先生、有難うございました。

これからのお医者さまって、お年寄りを相手にすることが断然多くなるから、
腕もさることながら、認知症のお年寄りをうまくなだめすかしながら対応できる人間力も必要となってきますね。大変!

最後に注意事項としていただいた紙に書かれている

 

 

☆傷口
舌や指で触ったり、吸ったり、強くすすいだりするのはおやめ下さい。

施設に戻って看護師さんが、”これがわからないのよね”

ごもっともです。

 

それにしても、もし在宅介護だったら自分のことなど何もできなくなってしまう、

施設の皆さんに感謝、感謝 です。

 

最後まで読んでいただき有難うございます。

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